質の良い睡眠でいきいきとした毎日を過ごす

健康を保つためには、質の良い睡眠が必要です。ただし何かと忙しい現代人は、十分に眠れない日もあります。最低限のポイントを守れば、短時間でもしっかり休養することが可能です。チェック項目を確認してみましょう。

夕食の内容やタイミングに気をつける

「仕事帰りにボリュームのある食事をとる」というのは、よくありがちです。自宅でのリラックスタイムに、コーヒーを2~3杯飲む人もいることでしょう。いずれも眠りを妨げる原因なので、注意しましょう。

寝る直前に食べ物が入ってくると、胃腸は消化のために動き出します。つられて意識もさえてしまうため、なかなか眠ることができません。ドリンクの場合、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれており、脳に刺激を与えます。

夜間には大食を控え、消化のよいものをとりましょう。脂っこい料理や肉中心のメニューは、あまりおすすめできません。飲み物は、ミルクや温かい麦茶などを選ぶとよいでしょう。

眠るまでのルーティンをつくる

実際に入眠するまでの行動を決めて実行すれば、脳と体がパターンを認識します。毎日繰り返すことにより、眠るための儀式が自然と習慣づけられるはずです。特別なことをする必要はないので、気軽に内容を考えましょう。

「好きな作家のエッセイを何ページか読む」「腹筋を引き締めるストレッチをする」など、人によってさまざまなものが浮かぶでしょう。自分にとって楽しく、無理せずに続けられるメニューを見つけるのがコツです。

はじめの数日間はうまくいかなくても、焦ることはありません。根気強くルーティンをこなせば、次第に眠りに引き込まれます。睡眠導入剤に頼るより、はるかに健康的な方法です。

室内をできるだけ暗くする

部屋の中の環境は、睡眠にとってとても大切な要素です。室温は20度前後が適温なので、エアコンを利用して調節しましょう。もちろん、騒音などはもってのほかです。窓を二重サッシにすれば、静けさを保てます。

白色の光は明るすぎるので、寝室には適していません。練る前には部屋を暗くするよう心がけましょう。明かりがなくて心細いなら、間接照明を活用して薄暗くするのも一案です。

インテリアについても、派手な色合いのアイテムは使わない方がよいでしょう。ベージュやブラウンといった落ち着いたカラーは、心をリラックスさせてくれます。カーテンやカーペットも同じ色で統一するのがおすすめです。

入浴はベッドに入る一時間以上前にすませる

眠る直前に入浴すると、気持ちがいいものです。特に介護の仕事などハードな仕事をしている場合、、心身ともに疲れがたまります。お風呂でリラックスしてから寝たいと思う人も多いはずです。

人間が眠りにつくときには、体の深部の体温が低くなっていきます。逆に表面の皮膚体温は、熱を外へ放出するために高くなることが分かっています。バスタイムで温まりすぎると、深い睡眠へ導くためのメカニズムがくずれてしまいます。

できれば、寝室に入る二時間ほど前には入浴をすませましょう。バスタブに40度くらいのお湯を張り、ゆったりとつかるのがおすすめです。体が適度に温かくなり、リラックスできます。

毎日のちょっとした心がけで、よりよい睡眠をとれます。心身が休まれば仕事の効率も上がり、やりがいを感じられるでしょう。疲れたときには予定をキャンセルするなどして、眠る時間を確保しましょう。